谷口崇の失恋ソングをすすめたい
家で楽しくできるお小遣い稼ぎないかしら、アフィリエイトなんてどうかしら。
ということで、ブログをはじめました。
もともとブログはあったにはあったけど勉強記録+弱音という感じだったので新しく開設することに。でもAmazonのアフィリエイトに登録できるのはブログを開設して1か月以上たってからだそうです。がんばらないとお金は稼げないんだね……。
記念すべき一個目は谷口崇のbecomingという名曲について書きます。
お世話になっている人が失恋の傷に悩んでいたのでふと思い出しました。
谷口崇の失恋ソングはほかにも「指でさようなら」とかあるのですが、どれも「失恋した直後に書いただろこれ~」ってナマナマしさがあっていいです。
この曲が描いているのは次のような状況です。
恋人に、好きな人ができたと言って別れを切り出された。
これまでの二人の会話を思い出して、曖昧にごまかされたり嘘をつかれたりしたことを思い出す。「かぶってたんじゃねーの? 浮気してたんじゃねーの?」と疑いつつも、やっぱり好きで、よりを戻したい。
ありがちな主題ではあるのですが、描かれている欲求や感情がわりと具体的でいいです。(ナマナマしいと言ったのはこのこと。)
ふたつの例を出します。
一点目。
「ただ切ないだけで 涙もため息もない
こんな状況で眠たくなる自分を わざと少しナイフでけずってみる」
大事な人と別れる!という状況。
とても切ないけれど、いつものようにお腹は減るし眠くなるし、人間の生命活動は続いていく。こんな重要な場面で睡眠を優先してしまうなんて、と、自分の恋人の愛情についてなんだか疑わしい気分にもなってくるかもしれません。
そのときに、忘れてなるものか、気を紛らわしてなるものか、とわざわざ恋人と楽しかったことを思い出してみる。
ちょっと恥ずかしいくらい感傷的だけど、失恋後ってこんな気分になるかもなあ。
なんだか説得力があります。
二点目。
「Tell me おしえてよ my love
責任なんかじゃなくて方法を知りたい」
相手はもう新しい相手がいて、浮気してたかもしれない。
相手を責めることは簡単なんだけど、「相手が悪い、自分は悪くない」ということが問題なんではない。どうすれば相手の気持ちを自分に向けられるのか、その方法が問題。そしてその方法はてんで見えてこない。
「方法を知りたい」によりを戻したい欲が切実なものとして感じられます。
全体的にこんな歌詞がつづきます。
具体的だからこそ共感を得やすいところがある気がします。
失恋した人におすすめ。
そんな感じでした。おしまい。