この胸の高鳴りを形にしたい
タイトルは『ゆびさきミルクティー』5巻からもってきました。(ちなみにゆびミルは今回関係ないです。)
Amazonのアフィリエイトでお小遣いを稼ごうと思ってブログをはじめ、一回で終わってしまっていました。
これは記念すべき第二回です。
なぜいまになって第二回を書くかというと、それはタイトルにあらわれている通りです。
昨日はラフォーレ原宿に行きました。
とてもドキドキして、帰って別の作業をしていてもぼうっとショップ、そこのお洋服のことを考えてしまいます。
そこで、これは昨日の出来事について文章を残してそれですっぱり気分転換といこう、と思いつきました。一回しか更新してないブログはそのためにちょうどいいように思えた、というわけです。
ここではショップの話を少しやれたらいいなと思います。
昨日はラフォーレに行って、ひさしぶりにぐるっと下から上まで見てみました。
ラフォーレに入っているブランドはコンセプトが明確で派手なものが多いというのもあって、いろいろな世界観に触れられるアトラクションのようで楽しいです。
路面店は好きなブランドのお洋服に囲まれているという感覚が強くていいんですが、デパートの中に入ってるとやっぱりショップ巡りができてよいなあと思いました。
さて、ショップの中でも、とくに印象に残っているのはHEIHEIとstarblincです。
starblincは今年、HEIHEIは去年に常設された、新しいショップみたいでした。
どちらのショップも、ディスプレイからこだわっていて、さきほど言及したような楽しさをぞんぶんに感じられました。
starblincはレトロでポップな雰囲気。
床や壁は白く、一方、カーテンやちょっとした小物の色が赤っぽい色で統一されていました。白と赤?の組み合わせがそれ自体レトロな可愛さをもちつつ、床や壁は白なので、色合いが特徴的なお洋服を邪魔せず引き立てていました。
店内には机のうえに昔のnon-noが飾られていたのも、自分たちはレトロをやるんだという意志を感じてぐっときたポイントです。
HEIHEIはなかなか伝えづらいのですが、キュートなんだけど毒のあるイメージです。(私の知ってるなかでは、ティムバートンの映画の雰囲気が一番近い。アリスの帽子屋さんとか、赤の女王とか……)。
HEIHEIの壁と床は一面赤で、おどろおどろしい雰囲気を醸し出しています。starblincのようにバイカラーが売りのデザインのお洋服を扱っているというようなお店ではないので、床や壁が赤でもあまりお洋服を邪魔していないように思えました。
壁の上にはたくさんのぬいぐるみや人形が飾られていて、これもかわいいけど怖い雰囲気を感じさせてよかったです。ランプやソファにもこだわりがあるようで、古い洋館にありそうなデザインのものでした。
ぬいぐるみ、ランプ、ソファなどの小物からは、古い洋館のなかの子供部屋に遊びに来たような感覚を持ちました。人形が「ねえ遊ぼ、永遠に」とか言い出しそうな感じ……って言うと、より雰囲気が伝わるかもしれない……
散漫にポイントを挙げるだけで申し訳ないですが、それから、HEIHEIの店舗は香りもよいです。これは前回訪れたときに店員さんに伺ったところ、Modern NotesのRed Wineの香りだそうです。さわやかな甘さというか甘ったるい感じのにおいで、洋服のイメージにぴったりでした。
ここまででちょっと具体的にみてきたように、どちらも随所に工夫が感じられてよかったです。